エントリーの回数を積む(公開: 2014年8月11日 (月) ) |
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PCの画面の前に座り休むことなく変化しているレートを見ていると、どことなく取引をしなければならないという抑えようの無い感情に追い立てられる事も少なくないだろう。 しかしながら、漠然とした直感で売り買いをすることは、間違ってもしてはいけません知っての通り、相場は四六時中休みなく為替市場が開かれているしレートも常に変動している。
そうであっても、闇雲に売買を繰り返しているとそれだけ損をする率が上がってしまいます。 当たり前ですが、エントリーの回数を積む事で、結果的に勝ち負けの可能性が五分五分になっていきます。
けれどもそれは「なんだか分からない勘で売り買い」してしまうこととは話が違います。
売買回数を増やすということは、あなたが「ここで勝負」と考え付いた勝機を得られた場合の売買回数を積むという意味です。
特段の理由も無く、休む間もなくエントリーを重ねるのとは異なります。
外国為替相場の勝負に勝利するためには自分が意識的にメリハリをつけることこそが必要です。
「ここはいける」とよく考えた市場の時には覚悟を決めて所持ポジションを買い増して、意識して儲けを追求する。
「頭をかかえる市場で、どう変化するのか理解できないな」と感じた時は潔く諦めてポジションをクローズして黙っています。
それくらいのリズムをつけた方が最終的に売り買いは成功します。
相場の格言には「休むも相場」というものがある。
文字通りその通りです。
為替取引とは常時売買ポジションを持っていることがすべてではなくどれも所有せず待っている事も時には取引です。
そうであるならば、どういう時に休むべきなのでしょうか。
最初に言われるのが前に述べたように、今の為替相場が今ひとつ理解できない時です。
今からどちらにいくのか決断できない時は、考え無しで行動すると、自身で書いた筋書きとは逆にマーケットが変化してしまい損失を被る事になります。
こういった場合はポジションを整理して何もしないで見ているだけが最良の選択です。
2番目に、体の具合が悪いときです。
体調とマーケットにつながりがない感じる投資家もいるだろうが。
実際には思いのほか関係があります。
体の状態が変な時は外国為替市場の失敗できないところで、正しい判断が難しくなります。
やる気がわかない時は、外国為替相場から離れてみるのも重要な事です。
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